「Voicy」の素晴らしさについて。
「ラジオ」という媒体は古い。
そう感じる方が多いのではないだろうか。
僕が入社した10年以上前ですら、「ラジオはオワコン」と思っていた。
あまり意識したことはなかったが、青春時代、僕はラジオとともに育った。
中日ドラゴンズファンの僕が、テレビ中継が途中で終わった後にラジオを点けて、
「落合のホームラン」を聴いて痺れたのは小学生の頃。
「ナインティナインのオールナイトニッポン」を毎週楽しみにし、深夜1時から3時まで、懐中電灯一体型ラジオを布団にくるまって聴いていた中高生の頃。
明かりがついた布団の中、憧れのタレントが自分に一番寄り添ってくれるメディア。
それがラジオだった。
テレビの黄金時代、そしてインターネットの普及によって影が薄くなり、市場規模が削られてきたラジオ。
しかし、ここ半年で不死鳥のように復活し、一気に脚光を浴びてきた。
「ネットラジオ」である「Voicy」の普及である。
パーソナルなラジオとでも言えば良いのか、誰でも簡単に発信出来る音声メディア。
「書く個人メディア」がブログなら「話す個人メディア」がボイシーである。
今更ラジオ?と僕も初めは思っていたが、聴きだすとちょっとやみつきになるくらい面白い。コンテンツも人柄の数ほどある。特に視聴者数トップ10のランカーの方々の内容は本当によく出来ている。
1、毎日更新
2、コンテンツに独自性が強い(オリジナリティーがある)。
という特色がトップランカーにはあるが、それはまた別の話。
この「音声メディア」の良いところは、
とにかく「文字よりも頭に入って来やすい点」にある。
話し言葉はやさしく分かりやすいし、文体よりも音声の方が寄り添ってくれるように感じるので、どんどん内容が頭に入ってくるのである。
文字はどうしても能動的に読みに行くが、音声は一度スイッチをオンすると受動的に聴けるのでとても楽でもある。
そして、ちょっとした隙間時間に聴くことができる。電車の中、ランチタイム、帰り道など、僕はちょっとコンビニに行く往復5分でもボイシーを聴きながら行ってしまうくらいである。
しかも、だいたい1本が10分くらいで終わることが多いので、時間的にもお手頃サイズで構えることがないのである。
僕の生活で、この音声メディアの恩恵を受けているのは「ランニング」の時である。
半ばニートの僕は時間だけはあるので、ほぼ毎日一時間のランニングをするのだが、ボイシーの好きなコンテンツを聞いているといつのもランニングが一気に楽しくなる。
頭を使って理解しようとするので、身体を酷使していることを忘れることすらある。
時間が早く感じてしまうのである。
逆にボイシーに熱中しすぎて、肉体の限界以上に走れてしまうことがある。
先日、「まだ走れるじゃん」と思い炎天下の中、二時間ランニングをして、マジで吐きそうになった。注意が必要である。
しかも、「走って身体を鍛える」行為と「知識をインプットする」行為が同じ一時間で出来てしまい。単純に一時間分お得である。
ちなみに、「エアロバイク」より「ランニング」のほうが音声メディアと親和性が高い。エアロバイクは漕ぎながら本を読めたり、 YouTubeを見ることが出来るのでそちらを優先してしまう。手持ちぶさたで「ボイシー」ではちょっと物足りなく感じるかもしれない。
とにかく、この音声メディアで僕の生活スタイルはかなり変わりました。
うまく使えば隙間時間で知識をインプットすることが可能で、一日の有効時間が増えると思います。
「六本木ヒルズライブラリー」と「アークヒルズライブラリー」を比較してみる。
昨日のDJ社長のブログは熱くなりすぎました。
といいながら今日はこの炎天下の中、表参道にホワイトニングをしに行き、
「六本木ヒルズライブラリー」と、
「アークヒルズライブラリー」
を見学しに行きました。
チャリで。
レペゼン地球の曲を聴きながら。
めちゃくちゃ影響されてるやん。でもいいやん。
両方とも「アカデミーヒルズライブラリー」という姉妹店?です。
というわけで、似て非なる
を直接見学した感想と比較をしてみようと思います!
まずは「六本木ヒルズライブラリー」に行きました。
田舎者の僕としては、テレ朝の横にある森ビルの49階に超ビビりました。
だって、Tシャツと短パンだったから。
しかも汗だくだったから。
「六本木ヒルズライブラリー」は厳かな雰囲気が漂っていました。
意識高え!って思いましたね。そしておしゃれ!
ライブラリーの中におしゃれカフェもありました。
とにかくオシャレで意識の高い社会人で溢れていました。
受付のおばさん…お姉さんが案内してくれたのですが、
とても丁寧に案内していただき、分かりやすかったです。
さりげなくドレスコードが「スマートカジュアル」と書いてあったので、
Tシャツ短パンの僕はとても負い目を感じました。
会員登録数は約3000人。
「ライブラリーカフェ」「グレートブックスライブラリー」「ワークスペース」
の三つに分かれています。
もう名前がよく分かりません。
総座席数は約350席です。
平日の昼間の時間帯は約30パーセントくらい埋まっていました。
営業時間は7:00〜24:00。これは有り難いですね!
スペースによっては23:00までの所もあるみたいですが。
土日や、平日仕事終わりのサラリーマンが多いみたいです。
さすが意識高い。20代の時にこの意識があったらと思ってしまいました。
そりゃ差がつくわ。女遊びしかしてなかったですもん。
すました顔をして案内を受けて、これからアークヒルズに見学することを告げると、
受付の人が丁寧に電話でアポを取っておいてくれました。
ホスピタリティーやばい。
とにかくハイスペ!って感じでした。
「六本木ヒルズ」からチャリで約5分、「アークヒルズ」に着きました。
僕は初めて行ったのでちょっと迷いましたが、
入ってすぐにオシャレカフェと成城石井が入っていました。
さすが、ただのコンビニではありません。成城石井。おしゃれ。
汗だくで喉が渇いたので96円の炭酸水を買い水分補給をしてから、1階の受け付け で見学の旨を告げました。
六本木ヒルズは直接49階に行って受付をするのですが、
こちらでは1階で受付をし、カードを渡されてアーク森ビルの37階に通されました。
基本的な見学手続きは「六本木ライブラリー」と同じです。
受付の方が丁寧な案内をしていただきました。
会員数は約1000人
こちらは、「ワークスペース」「メンバーズカフェ」「シェアラウンジ」
の三つに分かれていました。まだわかりやすい。
「ワークスペース」の静けさと張り詰めた集中空間がやばかったです。
眺望も最高で、これは仕事がはかどる気になりそうです。
座席数は約160席。
半分くらい埋まっていました。平均年齢は30代後半くらいですかね。
ここにはカフェはなく、自販機でドリンクは買えます。
規模的には会員数と比例して「六本木ヒルズライブラリー」の3分の1くらいでした。
営業時間はこちらも7:00〜24:00です。
の両方を見学させてもらって、個人的には結構雰囲気が違うなと思いました。
比較としてはこんな感じです。
「六本木ヒルズライブラリー」
仕事しやすさ ★★★★☆
静かさ ★★★★☆
蔵書量 ★★★★★
コミュニティー ★★★★★
居心地のよさ ★★★★☆
立地 ★★★★☆
眺望 ★★★☆☆
「アークヒルズライブラリー」
仕事しやすさ ★★★★★
静かさ ★★★★★
蔵書量 ★★★☆☆
コミュニティー ★★★☆☆
居心地のよさ ★★★★☆
立地 ★★★☆☆
眺望 ★★★★★
似て非なる空間とはまさにその通りで、目的や用途によって適性があると思います。
なんか、高級スポーツジムと似てる気もして、所属しているけど月に一度も来ない会員さんとかが結構いそうでした。
あと、大切な事を書き忘れていましたが、
どちらも会費は入会金5000円、月会費9000円です。
ちなみに小さいロッカーは月4000円でレンタルできるそうです。
・・・・・・・・。
半ばニートの僕はもちろん懐が寂しいですが、
とにかく環境を変えたいので目的に適した方のライブラリーに入会しました。
審査がありますが、その場でスマホで登録できて、
その日から使用できるのは良かったです。
ここに通う習慣をつけ、半強制的に勉強する環境を作ることでどんな効果があるか、
実際使ってみてどうなのかをまたブログに書きたいと思います。
DJ社長のYouTubeをみて泣いた日。
深夜四時である。
長い一日だった。
会社を休職している身としては心苦しいのだが、
今日(というか昨日)一日をどう過ごしたか書いてみる。
9:00 起床
9:30 シャワーを浴びる。
10:00 野菜たっぷりカレーを作り出す。
10:30 野菜たっぷりカレー完成。ビールを飲みながら食べる。うまい。
11:00 AbemaTVの「会社は学校じゃねえんだよ」を観る。
12:30 昼寝をする。
13:30 悪夢を見て、汗びっしょりで起きる。
14:00 YouTube でヒカルチャンネルを観る。
14:30 区立スポーツセンターに行く。
14:45 DJ社長の動画を観ながらエアロバイクを50分漕ぐ。
内容に衝撃を受ける。
15:35 手首の筋トレを限界まで追い込む。
BGMは「ミッションインポッシブル」のテーマ。
17:00 海外にMBAを取りに行く友人にTシャツを買う。
17:45 日比谷でその友人と合流。その友人の友人、初対面の4人と飲む。
話が盛り上がって酔っ払う。30代のおっさんのくせに夢を語り散らかす。
21:00 DJ社長の動画を全員に勧める。
21:45 解散する。
22:00 グループラインを作成し、DJ社長のYouTubeを投稿する。
22:45 自宅から2分のカフェバーに入り、ブログを書く。
24:00 DJ社長が所属するレペゼン地球の音楽を6曲ダウンロード
24:10 レペゼン地球の曲を聴きながら勉強する。
26:00 自宅に到着。
26:15 レペゼン地球の曲を聴きながら渋谷の街をランニングする・
27:00 帰宅し、「Number」を読みながら半身浴をする。
28:00 レペゼン地球の曲を聴きながらブログを書き始める ←今ココ。
という感じです。
見方によってはただのカスですね。社会不適合者です。
ちなみに明日(今日?)の予定は歯のホワイトニングのみです。
但し、今日は非常に充実していました。
DJ社長はビジュアルもイマイチだし、9割が下ネタしか言いません。
ただ、ブログ界の未婚の帝王、ヒデヨシさんもツイッターに投稿するほど、
彼の発言と行動には影響力があり、鼓舞されます。
DJ社長の話題の動画、泣きながら一気に観た。
— ヒデヨシ (@cook_hideyoshi) April 6, 2018
生き方も考え方もめちゃくちゃカッコ良くてシビれた。https://t.co/hGblJ35ohK pic.twitter.com/sXvPAXz5W8
一度垢BAN されましたが、再投稿されています。
「失敗してもいいじゃん。行動しようぜ」
というメッセージが心の奥底まで突き刺さります。
僕より10個近く年下なのに。
30歳でも40歳でも、60歳でも何か行動を起こせば何かが変わる、と思わせてくれます。
僕は30代のおっさんですが、この動画をみて勇気付けられました。
そして、レペゼン地球の曲を聴いて涙が出ました。
自分自身に誇れる自分になろう。胸を張って生きよう。
そう思える曲であり動画でした。
このブログを見てくださっている人は50人もいないと思いますが、
結果が出たら報告したいと思います。
最後に、僕が勇気付けられ、
炎上系人気YouTuberのヒカルも大好きだと公言していた曲を張っておきます。
この曲を聴いて、僕が学生時代にOB訪問をした時にことを思い出しました。
超調子に乗っていた僕は、OB訪問をして
「大人って馬鹿だな。俺の方が全然頭いいじゃん」
とか思っていました。
ただ、10人目くらいにお話を伺った博報堂の五年目くらいの方に、
「他人や企業に嘘はつけても、自分に嘘はつけないよ」
と言われたことを思い出しました。
それは雷が落ちたような衝撃でした。
社会人になって10年以上経ちますが、その時に気持ちを忘れていました。
誰に何を言われてもいい、自分に正直に誠実になって努力をしろ。
そうDJ社長に言われているような気がしました。
DJ社長の夢は、全国のドームツアーをすること。
僕はその夢を笑えません。
自分の身の振り方が落ち着いたら、
女の子を誘ってライブに行ってみようと思います。
常識をぶち破って、自分に正直に生きよう。
「ペアーズ」で10人と会った結果を公開する。
真剣に婚活してみる!と始めた「ペアーズ」。
それなりの数の女性と会ってきたので、その傾向と対策を記事にしてみます。
かなり仕事が繁忙期でしたので、10人に会うのに相当無理して二ヶ月以上かかりました。その間に自分の価値観というか考え方が少なくない変化を見せたのでそれを最後に追記します。
<自分の最大いいね!400くらい>
自分自身が比較的ステータス面が高いのでここまでいきました。
ちなみに顔面偏差値は思い切り普通です。
<マッチング数30くらい>
正直仕事しながらメンテできる数はこれでも限界を超えていました。
基本は5人くらいを回していく感じで減ったら追加していく。
次々と音信不通になり死んでいく女性達を肌で感じて、気楽に出会えることの弊害というか、人間関係の極限の薄さを体感した気がしました。
<お会いした人数10人>
頑張って毎週ひとりというペース。それでも結構キツかったです。
仕事の合間を縫って1時間とかやってました。
<出会った女性の属性>
属性というか、どう表記すればいいのか悩むのですが・・・。
①ヒカリエ女子(29) いいね200 性格普通 見た目5
②早稲田子(30) いいね200 一流企業 早稲田卒 見た目5
③新入社員子(22) いいね300 見た目3 仕事命
④千葉子(28) いいね500 見た目6 使用感あり
⑤CA子(29)いいね1500 見た目7
⑥北海道子(25) いいね500 見た目6 ややぽっちゃり
⑦旅館子(23) いいね400 見た目5 ややぽっちゃり
⑧お嬢様子(24) いいね700 見た目6
⑨歯医者子(26) いいね1000 見た目6 性格独特
⑩ランニング子(30) いいね1200 見た目5 年増感あり
という感じです。
書いてるだけでちょっと嫌になってきましたし、よく会ったなーと自分でも思います。
<感想>
始めは待ち合わせだけでもドキドキしましたが、最後は作業のようになっていました。
待ち合わせ場所について会っていても名前を忘れていたこともあります。基本情報も最後は混同してしまっていたので直前にメール読み返して復習していました。
正直にいうと、この中で肌を重ねた子も複数います。ただそれはその先にもしかしたら、という希望のようなものが会った時で、実際ひとりとはお付き合いさせていただきました。そして残念ながら一週間んで別れました。
最後は婚活でも何でもなく、とにかく10人に会ってみようという意地だけで続けていました。かなりつらかったです。
今回ペアーズで10人に会ってみて感じたことは、「不思議さ」でした。昔はあんなに苦労してデートにこぎつけて、逆効果だと思いながらも思わずデート前に送ってしまった長文メールとか、そのデートでの失敗とか、彼女が出来たときに奇跡感とか、そうしたものがインスタントに手に入ってしまう仕組みに最初は意識が付いて行きませんでした。誤解を恐れずに言えば簡単にデートが提供され、それにデリヘルのような「誰が来るかわからないドキドキ感」が足されたような感覚すらありました。
だからといって「マッチングアプリ」を否定する気持ちはまったくありません。実際に僕はお一人と付き合いましたし、出会いがない男女に対してこういったアプリは超画期的だと思います。運が良ければこの延長線上で結婚することも全然あるなと感じました。実際そういう方もたくさんいられますし。
ただ、一番つらかったのは、ひとつひとつの出会いに対して自分自身が鈍くなっていくこと。女性が無限にいることを知ってしまうというか、ひとりひとりにきちんと向き合えなくなってしまった自分が少し嫌いになりました。「まー別に新しい女の子はいっぱいいるし」的な。もちろんこれは自分自身の弱さであって、きちんとひとりひとりに向き合って大切にすることは可能だと思います。しかし、ある程度出会いが複数あり、しかも確率の中でアプリ上の中で出てきた女性に対して、ちょっとメールの文面が雑だったり誤字があったりで、簡単に切り捨てることや、簡単に切り捨てられる「減点法の出会い」にいささか疲れたなというのが正直なところかもしれません。
前述した通り、僕は「ペアーズ」で出会った女性とお付き合いしました。そのときは本当に嬉しかったですし、彼女に対して特別不満はなかったのですが、なんかうまくいきませんでした。「簡単に手に入ったものは、簡単に手放してしまう」的なものが自分の中にあったのかもしれません。ギャンブルで当たったお金みたいに。もし100人にあった後にやっと見つけたその子、とかだったら違ったのか。そもそも職場であっていたら違ったのか、それはわかりませんが。何より僕と彼女を結びつける他者が誰もいなかったことは少しは影響していたように思います。
あと、すごく不思議なのですが、「結婚相手を見つける」目的なはずがいつの間にか「女の子をオトす」ことが目的になってしまっていた瞬間がありました。「この子と付き合うことはないけどここまでしたんだからエッチしたい」的な。でもそこで得た快感は幸せとは結構遠いところになるのかもしれないと思いました。
すごく極論をいうようですが、「めちゃめちゃ美人でハイスペで性格最高」の女性とは、うまくいけば明日にでもデート出来るかもしれません。でも、「時の洗礼を経た大好きな彼女と布団の中で抱き合う幸せ」は即席では手に入りません。でも、本当の幸せはそういうものなんですよね。もちろんそれも求めるからこそこういうアプリや合コンで出会いを求めるのですが、気づかないうちに変なパラドックスというか落とし穴にハマっていたこともありました。
まあここまで適当なことをデタラメにつらつら書いてきましたが。「ペアーズ」をやってみてかなり色々と考えさせられました。「人間関係って何?」ということを真剣に考えましたし、過去も振り返りました。でもまあ身も蓋もないことを言いますが、全ては自分の心持ち次第かと。「マッチングアプリ」が是か非かとか、やれるとかやれないとか、多分結婚相手が見つかるかもそうでないかも、自分が主体的にどのようなスタンスで臨むかで全てが変わってくると思います。アプリは所詮「箱」ですね。全ては自分と他者との関係性です。その関係をどのように育んでいけるかはきっと自分次第ではないでしょうか。
【7・本田圭佑の矜持を見た。】
本日をもって日本代表、西野監督の今月での解任が決まった。
結果ありきで申し訳ないのだが、選手達のインタビューを聞いてもわかる通り、西野監督は本当に素晴らしい監督だったと思う。
最初は弱気な表情も見受けられたが、「采配」という点でも「勝負師」だった。それは日本中が認めるところだと思う。
僕は、にわかファンながら予選リーグ三戦と、決勝トーナメントを近所のカフェバーで観戦し、楽しませてもらった。
まずは、日本代表にありがとうを言いたい。正直ここまでの興奮と感動、そしく悔しさを味わうことができるなんて思っていなかった。そしてそれは国民のほとんどがそうだったのではないか。
そんな中で、個人的に思い入れの強い選手がいる。
本田圭佑だ。
「有言実行」をモットーにし、世論を「あえて」敵に回しても、自己研鑽を続けるその姿に何度も何度も勇気づけられた。スポーツ雑誌、「Number」も本田のインタビューが載っていれば欠かさず買い、その言動に心震わされた。
本田圭佑の歴史はこのブログに書くまでもないと思う。W杯3大会連続ゴールの実績、そして多くのコラムからも彼の功績は語られている。
僕が影響を受けているブロガーのひとり、ケーゴさんのブログでも紹介されている。
http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1065958764.html
僕が年下である本田圭佑を尊敬したのは、ブラジルW杯の後のインタビューで、コラムニストの木崎さんのインタビューを読んだ時である。
自宅でハードな筋トレをこなした後に言ったセリフ。
「調子の良い時は誰だって努力できる。でも、日本中から非難されているときにこのメニューが出来るか。僕は出来ます」
というコメントを読んだときだ。
社会人であれば誰でも経験があると思う。辛いとき、苦しいとき、泣きたいとき。
お酒に逃げてしまったり、布団にくるまって震えているとき。でも、絶えず自分の信念を持って努力する。行動する。
あまりに有名になった最近のセリフ。
「プロフェッショナルとは?」という問いに、
「プロフェッショナルとは、ケイスケ・ホンダ」
これを言える人間が日本、いや、世界中にどれだけいるのか。
そして、それを嘲笑していた世論を、ご存知の通りセネガル戦の同点ゴールで本田は黙らせたのだ。だって、本当に「プロフェッショナル」だったもん。認めざるを得ないないよね、半端ないって、そんなんできひんやん普通。ですよ。
彼は、香川とのスタメン争いに敗れてもなお自分の牙を研ぎ続け、日本歴代最高の「ジョーカー」として予選リーグ突破に貢献した。
そして、ベルギー戦。
僕はW杯を見ていて、初めて涙した。
後半のアディショナルタイム。
最後の直接フリーキックを、「本田なら狙うだろうな」とは思っていた。
そして、彼はそのFKを、無回転で枠内に持っていった。
あれは、間違いなく彼の矜持の象徴だった。
本田は今まで、何千本、何万本とフリーキックを練習し、試合でも打ち続け、そしてそのほとんどを外し、その都度修正してきたに違いない。
だからこそ、彼はこのフリーキックを自分の最も得意とする無回転で枠に飛ばす必要があったのだ。大げさに言えば、自分自身の証明のために。過去の自分を肯定するために。
そのフリーキックは惜しくもベルギーのGKに弾かれてしまったのだが、それも勝負の世界。それはある意味での本田圭佑の限界だった。
僕は本田が枠内に無回転を打ったところで、不覚にもお涙が溢れてしまった。仲間にそれを隠すのに必死になっていたら、逆転されていた。仲間達もみんな泣いていた。
本田は次回のW杯は目指さないという。だけど自分は十分に彼の言動、そして行動から多くのものを学ばせてもらった。本田圭佑、本当にありがとう。そして、これからもサッカー、ビジネスの舞台で活躍し続けて刺激を与えて欲しい。
・・・東京五輪狙ってもいいんじゃない?
そう、僕は本田圭佑が大好きなのだ。
【4・真実は結果の中にしかない。】
昨夜のサッカーのことに触れないわけには行けないだろう。
様々なブログやツイッターで書かれているが、賛否両論あるのは当たり前のことだ。
ただ、西野監督率いる日本代表は予選を突破した。
「真実は結果の中にしかない」
長谷部誠(べーはせさん)はインタビューに答えたが、物凄く納得してしまった。
たしかに、西野監督の下した決断は、「戦略」ではなく「ギャンブル」であると言う意見もあるだろう。
しかし、「日本が同点に追いつく確率」より「セネガル、コロンビアがこのままで終わる確率」が高いと判断したのであれば、その任務を三枚目の交代枠に長谷部を起用し、ピッチ上に理解させる徹底ぶりでその「ギャンブル」を「主体的に選択した」西野監督は、僕は素晴らしいと思った。
個人的には、セネガルが1点取って予選敗退していても西野監督の決断はリスペクトすべきものであると考えたと思う。
そして、その「ギャンブル」に勝ち、「未来」を勝ち取ったのだ。
予選を突破した西野監督の采配は真実であり、「結果」をもって正しい采配であったことが証明されたのだと思う。
「勝負の世界なんで」
と長谷部はさらに言ったが、「目標(ゴール)」が「予選リーグ突破」なのであれば、どんな手を使ってでもそのゴールを目指すのがプロフェッショナルだと思う。ケイスケホンダを先発から外したように。
その本田がジョーカーとして覚醒したのはまた別の話だ。
とにかく、まだ日本代表を応援できる。
とても嬉しいことだ。
ちなみに今日は、朝から用事があり、遠出。
夜にまた東京に戻ってきて会食をした。
喋れて視野も広がっている。
感覚が開いてきている。
ただ、休暇を伸ばして、インプットとアウトプットをしたい気持ちになってきた。
会社の制度的にそれは出来る。
どうせなら極端にやりたいな、と。
もう少し先に決断をしようと思う。
こんな抽象的なブログを読んでくれている読者は本当に少ないだろうが、どうせ書くならば、
どん底まで落ちた30代社会人が、
こういう方法論でこんな結果を出した。
というブログにしたい。
明日からは項目ごとに実践していることを書いていきたい。
【冒険記】「ペアーズ」で出会った子と、合コンしてきた話。
僕は「ペアーズ」で、全力で婚活をしていた時期がありました。
action-now-mask.hatenablog.com
今思い出しても、あの頃は修行僧のようでした。
1日に二人のアポは当たり前。
最大10人くらいの女性と同時並行でメールをしていました。
当然名前やプロフィールは混乱します。そこに、二回目のアポなどが重なってくると、誰に何を話したのかさっぱりわからなくなります。時間もお金も体力もどんどんなくなります。本当に辛かった。
ペアーズ婚活地獄に疲れた僕は、アプリをアンインストールし、ラインのやりとりもやめて久しいのですが、ある日の仕事終わり、一通のラインが届きました。
「久しぶり、覚えてる?時間あるなら飲みに行こうよ」
はい。
全然覚えていません。
一度食事をしたらしいのですが、加齢による健忘症がひどい僕は、全く思い出せません。しかも最近は、ブログにも書いていますが仕事で手一杯であまり時間がありません。
既読スルー・・・
と思ったのですが、ちょっと待て。
アイコン結構かわいい。
相手の子のアイコンを全画面表示させ、スクショして拡大するという技を使い、厳密な判定をしましたが、意外にかわいいです。
そして、うっすらアポの内容も思い出してきました。かなり可愛く、会話も盛り上がったのですが、時間がなくてなんとなくフェードアウトした案件です。
そこで僕は考えました。
接待に利用できないか。
はい、クズです。本当にクズですね。
言い訳する気もありません。最近は「婚活」よりも「仕事」でいかに流れを変えていくかに意識がいっているので、あまり得意ではない接待をしてみようと思いました。
しかし接待ということは、女の子の質が求められてきます。
「単刀直入に言う。合コンしよう。ちなみにどんな子そろえられる?」
と聞くと、
「レースクイーンとかいけるよ」
きました。
これはきました。
光の速さで日時と場所を決め、予約しました。
そして迎えた当日・・・。
男性陣のスペックはこちら!
【堺さん】
年齢:40歳
関係性:社内の先輩
備考:バツイチ
【正木さん】
年齢:40歳
関係性:取引相手
備考:独身。お洒落。
【青山くん】
年齢:27歳
関係性:取引先だが飲み仲間の後輩くん
備考:圧倒的コミュ力を有するイケメンくん、もちろん彼女あり。
【マスク】
年齢:30代
ただの窓際族のリーマン
女性陣に対するリスクヘッジで、人柱としてイケメン青山を強制参加させました。
彼は前回のハイスペック合コンでも活躍してくれたイケメンです。彼がいれば不満はないでしょう。
青山と企画した、前回の記事はこちら。
action-now-mask.hatenablog.com
開始時間に行くと、男性陣は僕しか来ていませんでした。
僕のなめられ具合がわかりますね。一瞬泣きそうになりましたが、目の前に女性が三人。
気になる女性陣のスペックはこちら!
【ペアーズ子】
年齢:27歳
見た目値:7
備考:ペアーズで出会った幹事。
【緑子】
年齢:29歳
見た目値:5
備考:笑い上戸で巨乳。緑のカットソー。
【黄色子】
年齢:36歳
見た目値:5
備考:貞操観念が低そうで闇がありそう。黄色のワンピース。
う・・う〜ん。ペアーズ子はスクショ拡大の甲斐もあり、かなり可愛いです。
しかし、これは「幹事マックスの法則」です。
え、ちょっと待ってと思いペアーズ子に言いました。
「久しぶり!え、ごめん、レースクイーンってどこ?」
「あ、私〜元・レースクイーンだよ!」
と、黄色子(36歳)が悪びれずに言います。
「はあ??いつの話してんだよ!お前がレースクイーンやってた頃に生まれた子供はもう中学生くらいだろ!マジで相手がどう思うか考えろよ!相手に対する思いやりを持てよ!!」
とはもちろん言いません。
「あ、そうなんだ。スタイルいいもんね。すごいなぁ。なんか、素敵ですね。うん、なんか、尊敬します。」
後半やや敬語になってしまいましたが、何とか体制を立て直します。
しかし、ここでハッとしました。
これは「女の子をオトすための戦い」ではない。
これは「上司と取引先の人に身持ち良くなってもらうための戦い」なんだ。
そう思い直した僕は、女性三人に事前情報を入れます。
「とにかく、堺さんと正木さんを気持ち良く飲ませてくれ。成功した暁には、今日来るイケメン・青山の友達を紹介するから」
人間のクズだと言われようが関係ありません。
接待が目的なのですから。
そこに、遅刻してきた青山が申し訳なさそうに到着しました。
イケメン青山が現れたことで、テンションが上がる女性陣。そこで念押しで今日の飲み会が半分接待だということを告げます。
青山に興味津々、そして、青山の友達に興味津々の女性陣は、趣旨を理解し、協力を約束してくれました。
簡単な料理を注文した頃に、堺さんと正木さんが到着しました。
背筋が伸びつつ僕は手際良く紹介していきます。
青山は持ち前のコミュ力を発揮して女の子を楽しませながら大人の先輩二人を立てます。
ビールで乾杯し、仕事の話も交えつつ場が盛り上がります。
「堺さん、正木さん、もっと飲んでください」
メンツに申し訳なさを感じたのか、ペアーズ子は思いの外いい動きをしてくれます。
他の女性陣も、
「さすが!知らなかった〜!すごーい!センスいい!そうなんだ!」
と魔法使いよろしく、使い古された「合コンさしすせそ」を唱えまくります。
次第に堺さんと正木さんは気持ち良くなってきているようです。
「出来た子たちだね〜。お前、どうやって知り合ったの?」
と堺さんに聞かれて答えに窮していると。
「あ、ペアーズで会いました〜!」
とペアーズ子。おい、・・・それは・・・。
と、思いましたが、予想外に笑いの方向に場の空気は流れ、
「お前もそろそろ結婚相手見つけないと!俺は一回失敗してるかな、もういいからさ」
などといいつつ、手はペアーズ子の太ももに伸びています。
「え、私は堺さんの方がタイプかも〜」
と切り返すペアーズ子。
黄色子も
「さ、日本酒もどんどん飲みましょう」
とお酌をしています。
緑子は、正木さんとラブラブな雰囲気が出ています。
これは・・・
完全に「喜び組」じゃないか。
こいつら・・・デキる。
イケメン青木も、堺さん、正木さんに気に入られ、彼なりの目的を果たしています。
あ、これは勝ち試合だな。と安心していたところ。
「おまたせ〜!」
ともう一人の女性が現れました。
気になるスペックはこちら!
【ガリガリ子】
年齢:33歳
見た目値:3
備考:ガリガリ。メンヘラ。
「え〜ちょっと年齢層高くない!?あ、イケメンがひとりいる〜」
一瞬で場の空気がピリつきます。
イケメン青木と目配せをして、僕と青木で両脇に移動して完全ガードします。
「え〜幹事の人ですか〜。もうちょっと頑張ってくださいよ〜。あ、私ちょっとコミュ障なんですけど、最近婚活に目覚めて彼氏募集してます!」
などと喋りまくります。
「そ、そうなんすね。ほら、イケメンいますよ!」
と青木を人身御供のように差し出します。
「嬉しい〜。でも自己紹介をしてくださいよ〜まずは奥のおじさんから!」
と堺さんに話を振ろうとします。
やばい、終わったか・・・と堺さんをみると・・・
泥酔しながらペアーズ子の太ももでうとうとしています。
一方の正木さんは、緑子の乳しかみていません。
よかった・・・本当によかった。
以降、適当に流して解散しました。
青木には迷惑かけたけど、これはこれで成功でした。
合コンの後、
僕にはペアーズ子から
「おい、お前、至急イケメンの会をひらけ」
というドスの効いたラインが。
イケメン青木には、緑子、黄色子、ガリガリ子からお誘いのラインがあったことは言うまでもありません。
堺さんと正木さん・・・ブロックされてないといいなぁ。