マスクのブログ

30代の双極性障害。落ちぶれたサラリーマンが再現性のある努力を模索する。

一ヶ月マジで婚活に取り組んでみた。

こんにちは。

30代アラサーリーマン。独身。

マスクです。

 

僕は昔から結婚願望が全くなかったのですが、

およそ15年間のひとり暮らしをした結果、

少しずつ今の生活に疑問を持つようになっていきました。

 

・・・いや、実は20代後半の頃からじわじわと気づいていました。

 

毎回仕事が落ち着く時期になると携帯の中から良さそうな女の子複数に連絡し、

デートをし、運が良ければ肌を重ねる。

そして後々の新規獲得のために合コンを何回かする。

 

それで事足りてしまう面はあるのですが、

これをひたすら繰り返していくことに何の意味があるのかと。

 

当然自分自身も対象となる女の子の年齢は年とともに上がっていき、

少しづつ相手に妥協していき、

最終的に完全な中年になって誰からも相手にされなくなるのではないか。

孤独死するのではないか。

 

それ以上に、ひとり暮らしが引くくらい快適すぎて、逆にこれはやばいと思ってしまっていました。

 

渋谷までチャリで5分。

コンクリ打ちっ放し広め。

大きなテレビと本棚。

いいソファ。

快適な浴室とトイレ。

 

 

しかしある日、快適さと完璧さの中に、恐怖を感じました。

 

これはここから出られなくなる・・・そう感じました。

 

 

またこれ以上ひとりでいても、人間的成長がないのではないかという思いもありました

 

ツイッターで相互フォローさせていただいている桜子 (@ssakuracoo)さんから、

 

 というご質問を頂きました。

(桜子さんは、僕なんかより二億倍面白いツイートをされていて、頭良いのにセクシーちょいエロという最高なアルファです。結婚してください。)

 

それに対する回答にはなっていないのですが、

 

ひとりのままでは、人生が広がりに欠けるのではないか。

と思った、というのが一番だと思います。

 

そして愛する人を見つけ、共に暮らし、家族を作っていくことで、

人生の奥行きは増していくのではないかと思い始めました。

 

友達が少ない僕ですが、その数少ない親友も結婚しています。

尊敬するヒデヨシさんの、

こういうツイートに心えぐられます。

 

俺は何をやっているんだろう・・・。 

ずっとそう思っていました。

 

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すみません。

ここまでクソつまらないエモい内容になってしまいました。

 

誰もお前の価値観なんて聞きたくない。

 

という声が聞こえてきそうです。

カフェで挙動不審になっています。

 

と、いうことで、婚活ブロガーとして、

人生の新しいステージを切り開くべく大海原に漕ぎだしました。

 

そう、始めたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペアーズをwwww

www.pairs.lv

 

そう、ネトナンです。

言わずと知れたマッチングサイト・ペアーズ。

 

自慢でもなんでもないのですが、僕は微妙にハイスペックです。

そして中くらいの見た目はあります。そしてプロフィールは盛りました。

 

結果、2週間でいいね!が350を超えるほどに成長しました。

 

ペアーズ(pairs)の男女別いいね数目安は?都会と田舎では大きく異なる! | ペアーズ(pairs)体験記 〜30代独身男の婚活ブログ〜

 

上出来です。

とりあえずアポの相手には困らなくなりました。

 

というわけで、婚活アポノックを実施してきました。

できるだけリアルに包み隠さず書いていきましょう。

 

 

①アラサー子(いいね180)

 

マッチングしてからスムーズに運びました。

記念すべき第1号です。

 

気になる彼女のスペックはこちら!

 

名前:アラサー子

年収:推定400万円

職業:コンサル(ヒカリエ女子)

スト値:5

 

かなり緊張して行ったのですが、意外に大丈夫でした。

会った瞬間に、「まあ、あり」とも偉そうに思いました。

 

会話もスムーズに運びます。

苦い思いをしてきたJOIN US 二連戦が役に立っているようです。

 

歴史に残る死闘となった二連戦。

action-now-mask.hatenablog.com

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表参道の隠れ家居酒屋。

もちろん席はカウンターです。

 

徐々に食いつきも上がってきました。

 

笑顔を引き出します。過去の恋愛遍歴も聞きます。

相手の身体がこっちに向いてきます。ボディタッチの増えてきます。

 

ところでアラサー子の携帯が鳴ります。

 

「こめん、仕事の電話」

「あ、全然いいよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

席を外してから30分経っても帰ってきません。

 

 

カバンは置きっ放しのため、食い逃げはされてないと思いますが、

ほったらかしにされています。

 

ちょうど、紙ナプキンでコップを折っているところにアラサー子は帰ってきました。

 

謝り倒してきたので、笑顔で許します。

 

そして、お会計を済ませました。

「ここはいいよ。そのかわり、二件目はお願いね」

というルーティーン化された会話をします。

 

二件目までの道で、手をつなぎます。

相手は照れながらも笑顔で握り返してきます。

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仕上がってきています。

二件目でも会話が盛り上がりました。

 

ふんふんと仕事の愚痴を聞きます。

8:2ぐらいで聞きます。

 

アラサー子は真面目ですが、

真面目なりにボディタッチしてきます。

 

これは、「即!」とかツイートするやつじゃないのか・・・。

 

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おっといけない。

これは婚活である。

目的は、即じゃない。

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そして手をつないでバーからの階段を上がり、

二件目を出たところで僕は言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺と付き合おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿です。

大馬鹿です。

 

 

 

アラサー子は、目がテンです。

 

 

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「い、いや、まだ会って二時間だし・・」

 

 

 

そりゃ相手も戸惑います。

そんなことが言いたいんじゃないんです。

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撃ちぬけません。

ただの危ないやつです。

繰り返しますが、こんなことが言いたいんじゃないんです。

 

先ほどまであんなに近かった身体の距離も、気づくともはや彼女は車道に瞬間移動しており、タクシーを止めています。

 

「じゃあ、また連絡するね」

 

アラサー子は去って行きました。

 

はい、恒例のやつです。圧倒的敗北です。

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婚活を始めて、この日ほど自分の馬鹿さ加減に死にたくなったことはありません。

 

 

聞きかじった恋愛工学の恩恵を受けて、

途中まではリードしていたんです。

なぜ、最後になって究極の非モテみたいなことを言うのか。

 

凄くおせっせをしたいわけでもなかった。

付き合いたいわけでもなかった。

ましてやアラサー子と結婚したいわけではなかった。

 

要は、自分が何を望んでいるかわからない状態なのに、

相手が仕上がってきている状況に混乱していたのでしょう。

 

死んだほうがいいです。

 

ここまで読んでもらってわかる通り、僕はアラサー子に興味を持っていません。ここまでの文章で彼女がどういう人となりをしているか、わからないくらいの状態ですから。

 

 

「僕はこの世界でひとりの運命の人をみつけ、結婚する」

 

 

これが唯一の目的です。

 

相手がそうではないと判断した場合、すぐさまストップロスをして次に行く。

 

たとえ、おせっせできるくらい仕上がっていても、だ。

 

即が目的ではないからだ。

 

 

 

今回の学びとしては、

自分が究極の非モテであることがわかったということです。

 

 

 

 

 

 

だれか、僕をおもいきり殴ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、

「婚活アポ②早稲田子〜お持ち帰りの先にあるもの〜」

 

 

ご期待ください。

 

 

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✴︎婚活アドバイス、恋愛工学アドバイス、お願いします。

文章力のなさに対する罵詈雑言のコメントなども、基本的には受け付けています。