マスクのブログ

30代の双極性障害。落ちぶれたサラリーマンが再現性のある努力を模索する。

【映画】「LA LA LAND」を観てきました。

昨日封切られたばかりの「LA LA LAND」を観てきました!

新宿のTOHOシネマズで、彼女とのデートで行ったのですが、言葉が出てこないというか、もう最高でした。

 

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僕の仕事はメディア系で、広義でいえばエンタメによって社会に影響を与える仕事なのですが、(非常・・・におこがましい話ですが)似た世界で仕事をする者として、監督のデイミアン・チャゼルの才能に圧倒され、自分の仕事ぶりや仕事に対する姿勢を考えさせられるくらいのエネルギーと完成度を誇っていたと思います。

 

今回から定期的に「映画」や「ドラマ」などのブログを書いていこうと思ったのもその影響です。ただし、そのようなブログは世の中にごまんとありますし、何か読んでいただいた方に、少しでもプラスになるようなことが書ければいいなと思っています。

 

今回この映画を観に行くきっかけとなったのは、デイミアン・チャゼル監督の前回の作品「セッション」が物凄く印象に残っていたからです。

 

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「セッション」は才能あるドラマーの話なのですが、デイミアン・チャゼル監督が高校時代に音楽をやっていて、その時に指導者にスパルタ的に鍛えられた経験を基に制作されています(高校時代に音楽をやっているってやっぱりかっこいいですね)。ちなみに監督はここで自分の音楽に対する才能が無いのを悟り、幼い頃から憧れていた映画の世界に進むべくハーバード大学に進学します。スーパーエリートですね!

 

話をこの映画に戻すのですが、この映画はヒロインのエマ・ストーンと相手役のライアン・ゴズリングがロサンゼルスで夢を追う中でのラブストーリーが、ミュージカル仕立てで構成されており、描かれています。イメージ的には有名な「サウンドオブミュージック」のような作りです。

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これも素晴らしい映画なのでまだ見ていない方は是非。家で彼女とかと観るとちょっと甘めのおうちデートになります。

 

ネタバレする気はないので結末は言いませんが、「LA LA LAND」は、あっという間の120分で、甘酸っぱくも衝撃的なラストになっています。かなりの確率で胸キュンします(死語ですね)。

 

僕は、基本的には映画は誰かと観に行く派なんですが、女の子が見終わって映画館を出るまでに「もう一回観たい」という映画はだいたいヒットしている気がします。今回もそう言っていましたし、「君の名は」を見た時もそうでした。しっかりとしたエンタメにまで作品が昇華されている証拠だと思います。僕ももう一度こっそりひとりでIMAXで観たいです。

 

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ライアン・ゴズリングエマ・ストーン、そしてデイミアン・チャゼル監督。

美男美女!!そしてチャゼル監督はまだ32歳!若い!!

面白い映画から派生してその俳優や監督の経歴を調べると、さらに知識を深めることが出来ます。本当に今回の映画を見て刺激を受けました。

 

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ちなみにこれが「LA LA LAND」のパンフレット。買ってしまいました。720円です。

この中に町田智浩さんの解説があるのですが、過去の映画のオマージュがどのように散りばめられているかが分かりやすく書いてあります。

 

「LA LA LAND」、デートとして観る映画としてはこれ以上ないのではないでしょうか。まだ公開して二日目、人気なのでなかなか席が取りずらいかもしれませんが、頑張って予約してあげると彼女や奥さんの印象アップ間違いなしだと思います!!